今回の回は、秋冬にオススメな、佐原のおすすめの観光ルートです!今回、11月の上旬に実際に極秘で観光してきました(笑)
日にち:11月7日(火)
9時 横浜駅出発
総武線快速 成田空港行
成田駅乗り換え
11時41分 成田駅発
成田線 銚子行
12時12分 佐原駅到着
12時30分 昼ごはん「より道」
13時45分 「水郷佐原山車会館」見学
14時30分〜 小江戸さわら舟めぐり(小野川遊覧)
15時〜 「伊能忠敬記念館」及び「伊能忠敬旧宅」にて伊能忠敬の功績に触れる
16時〜17時 「いなえ」でちょっと一息
17時30分〜19時 夜ごはん「味祭 香笑」
19時21分 佐原駅発
成田線千葉行き
千葉駅乗り換え
21時30分 東京駅着
22時09分 横浜駅着
お疲れ様でした!
横浜駅をスタート
僕は、現在横浜にいるので、横浜駅からのスタートになります。
横浜駅を9時に出発して、総武線快速成田空港行きに乗車、成田駅で成田線銚子行に乗り換えます。成田駅は11時41分に出発、佐原駅には12時12分に到着しました。
佐原に近づくにつれて、のどかな田園風景が広がります。僕も日ごろの都会の疲れから解放されました。
佐原駅に到着
定刻通り12時12分に佐原駅に到着しました。
佐原の町並みにあった現佐原駅は、来る人にとって非日常を感じることが出来ます。
また、佐原駅では、伊能忠敬銅像がお出迎えをします。佐原を象徴する偉人を駅を降りてすぐに見ることが出来るんですよ。
ちなみに、伊能忠敬は、緯度1度を生涯に渡って研究しており、各地で北極星などを観測していたとの逸話から、駅前の銅像は北を向いて建立されています。
昼ごはんは「より道」へ
駅から歩くこと約20分。12時30分ごろにお昼ごはんをいただくお店に到着しました。
数あるお食事どころから選んだのは「より道」です。夏にテレビ東京系列の「秋山ロケの地図」にて紹介され連日にぎわいを見せているお店をピックアップしてみました。
今回は、豚もんじゃと、豚お好み焼きを食べましたが、どれもとても美味しかったです。
より道
営業時間 11時から14時 16時から20時
定休日 火曜日
住所 千葉県香取市佐原イ517
佐原の山車祭りの雰囲気を楽しめるスポット「水郷佐原山車会館」
『佐原といえば、山車祭り』と思い浮かべる方は少なくないと思います。秋冬の時期はオフシーズン感があるかとは思いますが、水郷佐原山車会館へ迎えば、常に祭りの熱を体感することができます。
館内へ入り、最初に行ってほしいのは、実際に佐原の大祭にて曳き廻されている山車の展示です。
現在、1階展示されている山車は、本宿(夏祭り)は寺宿区、新宿(秋祭り)は下宿区です。(展示される山車は1年ごとに入れ替えが実施されます)
展示されている山車は、1階からだけではなく2階からも見ることが出来ますが、1階で見る際に注目してほしいポイントがあります。それは、彫刻と山車の存在感です。彫刻はたくさんあるのでぜひ生で見て頂きたいです。
個人的に好きなのは、額です。寺宿は「幣臺」、下宿は「誠意」と書かれています。
佐原の人にとって、山車額は特別な彫刻でもあるし、書かれている文字は町内の指針だと僕は感じています。(上中宿の富士山の額も文字ではないですが、もちろん大好きです笑)
山車の展示の他、1階にはビデオシアターがあり、佐原の大祭についての詳しい映像が上映されています。基本的に上映時間は決まっていますが、混雑状況によってはスタッフの方のご好意ですぐに見ることができるかもしれません。
2階からは、1階の山車の人形を主に見ることが出来ます。寺宿区は金時山姥、下宿区は源頼朝です。
寺宿区の金時山姥は、かつて熊も恐れるほどの力持ちの怪童と呼ばれた金太郎。そして、母の山姥、寺宿の人から見た山姥は佐原で1番いい女だと言います。
下宿区の源頼義は、平安時代の武将であり、鎌倉にある「鎌倉八幡宮」氏神でもあります。
山車会館に飾られている際の、人形の特徴としては一番大きい姿であることです。(佐原の山車人形は、上げ下げすることができます)
佐原の大祭時における曳き廻しの最中は、電線を避ける為に人形を下げて曳き廻していたり、町内によっては、休憩中しか一番高い状態を見るここが出来ない場合もあります。山車会館の展示で、佐原の大祭を彩る大人形の大きさなども体感してみてはいかがでしょうか?。
3階には、荒久区の人形の「経津主命」が展示されています。
香取神宮の氏神である、経津主命の人形は、三代目安本亀八という、人形師の手によって作られました。三代目安本亀八の人形の特徴は、「生き人形」と呼ばれる、まるで生きているような人形です。顔の細かい色使いなど、芸術品を超える感動を楽しめると思います。
水郷山車会館
営業時間 9時から16時半 定休日 月曜日(国民の祝日は開館)、年末年始 ※5月下旬から6月下旬まで開催されるあやめ祭り開催時は無休)
住所 千葉県香取市佐原イ3368
入場料 個人 400円
小中学生 200円
伊能忠敬記念館との共通券の場合
大人800円 小中学生350円
佐原の町並みを川面から楽しめる「小江戸さわら舟めぐり(小野川遊覧)」
小野川のじゃーじゃー橋(樋橋)に乗舟場がある、佐原を代表するスポット小江戸さわら舟めぐり。実は、今回人生初体験でした。
川面から見上げる江戸優りの町並みは、迫力がすごかったです。江戸時代にタイムスリップしたみたいでした。
途中カモの群れと遭遇しました。運が良いと、白鳥にも会えるかも!
小野川舟めぐり
営業時間 4月 10時から16時
5月から9月 10時から16時半
10月11月 10時から15時半
12月から2月 10時から15時
3月 10時から15時半
※当日の天候状況が悪い場合や、小野川の水位が高い場合は運行を中止する場合がある。
乗り場 じゃーじゃー橋
入場料 大人 1300円 小学生 700円
所要時間 30分ほど
佐原の偉人。伊能忠敬の功績に触れる
佐原の文化と町並みを楽しんだ後は、偉人の生活にふれてみてはいかがでしょうか?
佐原を代表する偉人、伊能忠敬。佐原の方は、愛情をこめて、忠敬先生(ちゅうけい先生)と呼んでいます。
忠敬先生は、日本地図、伊能大図を作った方です。その技術の高さは、現在の日本地図と比較してもほぼ同じで、その技術力の高さに、オランダの医師であったシーボルトが、伊能図の写しを母国に持ち帰ろうとして、国外追放になったほどです。
伊能忠敬記念館
営業時間 9時から16時半
定休日 山車会館と同様
住所 千葉県香取市佐原イ1722-1
入場料 大人 500円 小中学生 250円
山車会館との共通入場券
大人 800円 小中学生 350円
「いなえ」でちょっと一息
僕が訪れた11月初旬は、『いなえ特別展「佐原の大祭を振り返る」』が開催中でした。この展示会は、立ち寄る人全員で作る展示会になっています。
※いなえ特別展「佐原の大祭を振り返る」
会期:2023年11月3日(金)~11月23日(木)
入場無料、各日10:30-17:00、水曜休館、
会場:甘味処いなえギャラリー
主催:㈱エヌアイデイ、佐原みらい運河㈱
佐原の大祭期間中の写真を、持参すると特別展に飾られたり、主催の佐原みらい運河㈱のインスタグラムのDMに自分で撮った写真を送ることで、写真展に飾られるという参加型の展示もありました。
佐原の大祭好きによる、佐原の大祭好きのための展示会になっており、ここでもお祭りの雰囲気を味わうことができました。
いなえでは、宇治金時のかき氷が絶品です。
今の時期は、寒いかもしれませんが、その分細かいかき氷の粒を味わうことが出来るので、この時期しかできない味わい方もできます。
温かいうどんなどの軽食も楽しめるので、旅の途中の足休めに訪れるべき場所です!
いなえ
営業時間 10時半から17時
定休日 水曜日
住所 千葉県香取市イ511
夜ごはんは「味祭香笑」へ
佐原らしさ×本格的ディナーを楽しめる店
夜ごはんの時間。僕のオススメのお店は「味祭香笑」です。
2023年4月にオープンしたばかりのお店で、佐原で唯一の国産牛の炭火焼きが食べれるお店にもなっています。
また、パスタなどイタリアンをいただくのもありだし、豊富なおつまみと濃厚和牛で様々なお酒を楽しむのもありです。楽しみ方のパターンが多すぎて、僕自身が何度も足を運んでいるお店です。
おすすめメニュー
まずは、たこわさ。実にお酒にあいそうな一品ですが、お酒を注文する方はたこわさを頼む人が多いそうです。
僕がいただいた感想としては、ぷりぷりのたこと、ピリッとしたわさびが最高のコンビネーションです。スピードメニューでもあるので、迷ったらまずはこのたこわさをオススメします!
続いて、ピザを頼みました。味祭香笑のピザは、お店自慢のトマトソースがたっぷり!特に焼き加減にこだわっているそうで、やみつきになること間違いなしの逸品です。
香笑名物の炭火料理。香ばしい炭の香りと、岩塩、柚子胡椒、トリュフ塩のお好みの味付けで食べられます。
香取市産の地場鶏を使用した鶏肉の炭火焼です。この鶏肉はなんといっても柔らかくジューシーさが特徴です。僕も食べたときすごくびっくりしました!
こちらの牛肉はオーナーさんよりご厚意で頂きました。ありがとうございます。選別した絶品の和牛モモ肉を香笑の特製タレで味付けしたアツアツの鉄板焼きステーキは、一口一口が幸せでいっぱいでした。
そのほかにも、豊富な種類のパスタや、冬の時期限定の鍋もありますので、夕飯はぜひ味祭香笑へ!
お客様から好評なのが喫煙スペースだそうです。とてもおしゃれな内装になっているので、喫煙者の方は要チェックです。
味祭香笑
営業時間 17時から23時半
定休日月曜日
住所 千葉県香取市佐原イ4119-55
電話番号 0478-79-7091
そろそろ帰りの時間です
帰りの便は、JR佐原駅19時21分発のJR成田線千葉行に乗ります。
千葉駅到着後、総武線快速に乗り換え。そこから東京駅を経由し、横浜駅には22時に着きました。
まとめ
今回は、秋冬にぴったりな佐原の観光のコースを紹介しました。年末年始にかけて、訪れて見てはいかがでしょうか?
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