今回は、今年より登場するコンパスお祭り広場について深堀りしていきます。
コンパスとは
まず、コンパスをご紹介します。当施設は、2022年12月25日にオープンしました。市の施設になります。正式名称は「みんなの賑わい交流拠点コンパス」と言います。市民はもちろん、観光客に向けた観光案内所もあるので、百人中百人が楽しめる施設になります。
1階には、佐原通りと命名された、駅方向から観光地に向けた通路があり、カフェや休憩できるスペースがあるので、移動の疲れを癒すことが出来るスポットです。
2階は、佐原中央図書館になります。旧図書館に比べて、自動貸し出し機や、インターネット端末の導入など、最新の図書館です。
3階には研修室、4階には「小野川ホール」と呼ばれる、ホールがあり、演奏会などが開催されます。また、4階の屋上テラスでは、ビアガーデンが開催されています。
これからの佐原の象徴の「コンパスお祭り広場」
スイゴウナウさんは、新しいキッチンカーの文化を佐原に持ち込みました。
以前の佐原は一般的なテントによる屋台などが多く、キッチンカーはほとんど見たことがありませんでした。しかし、キッチンカー文化をここまで一般的にできたのは、5月27日に開催された、「あやめフェスティバル」です。あのイベントがもたらした、新しいイベントの形が、コンパスお祭り広場の核を作ったといっても過言ではありません。
以前にもお話しましたが、あやめフェスティバルでは、キッチンカーを本宿側に、既存の店を新宿側に設置しました。
そして、今回コンパスお祭り広場、ぶめきめら休憩広場の開催は、過去一キッチンカーの量が多いので注目ポイントです。
コンパスお祭り広場が与える佐原の大祭への影響
コンパス広場が佐原の大祭に与える影響は2つあります。
・溢れる観光客の分散
毎年、佐原の大祭期間中は、身動きが取れないほどの混雑になります。特に、出店の通りは、山車が通るにも大変な状況です。
僕の意見ですが、出店で買った食べ物を食べる場所が以前はあまりありませんでした。駅前広場はあったのですが、限界を超えていた状況でした。前回お話ししましたが、駅前広場の性質上、家族で楽しめる広場なので、出店で買ったものをゆっくり食べられなかったです。その件が今年解消すると予想します。出店で買った食べ物をコンパスお祭り広場で食べる。その結果、スムーズな移動が可能になると思います。
・ごみの問題
毎年毎年、問題となるのは、ごみのポイ捨ての問題です。その代表なのが下堀通りのポイ捨てです。あの道は、毎年ゴミが常に落ちている状況です。理由としては、抜け道になるからです。駅方向からお祭りステージ広場に移動する際、東通りか、下堀通りを使うと思います。ただ、東通りは、出店が並んでおり、人混みもすごいので、下堀通りを使うこと方が多くなります。なので、必然的にごみのポイ捨てにつながると思います。
しかし、コンパスお祭り広場の登場により、下堀通りにつながっているので、ごみを捨てようと思ったら、コンパスお祭り広場に立ち寄りごみを捨てることが可能です。今年は下堀通りのごみ問題が解消の方向に向かうかもしれません。
おすすめのコンパス広場のお店
・TSキッチン
あやめフェスティバルの際に「いわし団子汁」を食べたのですが、とても美味しかったです。銚子市からの出店ということなので、銚子の海の雰囲気が食べるだけで楽しめる一品です。
・ツマギアンズ
こちらは、鹿島神宮神幸祭の時にホルモン焼きを頂きました。お酒に合う1品だと思うし、歯ごたえが癖になる一品です!当日は鹿島市からの出店ということなので、鹿島の方はもちろん、是非佐原の方にも食べてほしい一品です!
新しい取り組み 佐原の大祭スタンプラリー
今年より株式会社NDI様の監修のもと、佐原の大祭スタンプラリーが開催されます。
このスタンプラリーの特徴は、全町内に回る必要がある点です。
そして、ミッションをクリアすると、先着150名様に、芋けんぴがもらえます!
また、ログインするだけで、佐原の特別な体験が当たります。
- 「水郷佐原山車会館入場チケット」
- 「伊能忠敬記念館入場チケット」
- 「レストランLEUNお食事券20000円分」
- 「着物着付け1日体験券」
この4つが当たるチャンス!
是非、佐原に来た際は、お手持ちの携帯でログインをし、全部の山車を回り、おいしい芋けんぴを目指して頑張て下さい!
最後に
今回大きなチャレンジでもあるコンパスお祭り広場。僕自身もたくさん足を運びたいと思います。
きれいな佐原の実現に向けて、ごみは各広場などの所定の場所で捨てて頂きたいです。ご協力のほどよろしくお願いします。
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